バーゼル3(BIS規制)が金相場にどのような影響を与えるのか?世界経済はどう動くのか?調べた内容をブログにまとめておきます。過去バーゼル1では日本バブル崩壊、バーゼル2ではリーマンショック、今回も市場崩壊が予想されます。金による資産保全をどうすれば良いか検討必要です。
バーゼル3の概略と金相場への影響について
対応策として金鉱山株
金鉱山株はオペレーションレバレッジが効くので金そのものに投資をするより、より大きなリターンが期待できます。また金実物の様に手数料が高くなく、証券口座を使って簡単に取引できる点がメリットです。
金現物で保有していても売買手数料が必要になるだけで何も生まないのですが、金鉱山株であれば配当金が貰えます。そのため資産として気長にホールドする長期戦にも向いているのが金鉱山株だと言えます。
HMY(ハーモニーマイニングゴールド)
上は5年チャート図です。南アフリカの金生産会社です。採掘コストが高くオペレーションレバレッジが大きくなるハーモニーマイニングゴールドはリスクリターンが大きい銘柄だと言えます。だがしかし私の場合1.63で購入しているので、そのままホールドしておきます。7.5ドルに到達した時に売っておけば良かったと思わないでも無いですが、おそらく3.86辺りのサポートラインで反転上昇してくれると期待しています。
自己資本比率 | 52.3% |
PER | 10.3倍 |
PBR | 1.1倍 |
配当利回 | 2.0% |
ROE | 13.0% |
ROA | 8.0% |
GOLD(バリック・ゴールド)
ハーモニーマイニングゴールド以外にも金鉱山株を買っておこうと思って買ったのがGOLD(バリック・ゴールド)です。カナダの金採掘会社で世界一位の採掘量を誇ります。ティッカーシンボルが「金」と分かり易かったので買いました。23.43で購入して現在20.82で現在-11.13%負けています。買い増しするか検討中です。
自己資本比率 | 50.2% |
PER | 15.0倍 |
PBR | 1.6倍 |
配当利回 | 2.4% |
ROE | 10.9% |
ROA | 5.4% |
NEM(ニューモント)
ニューモントはアメリカの鉱業会社で金の生産と採掘を展開。銅の生産も行っています。既に株価は高値63.36なのですが、ここからさらに高値はあるのか?
自己資本比率 | 55.6% |
PER | 21.6倍 |
PBR | 2.2倍 |
配当利回 | 2.8% |
ROE | 11.4% |
ROA | 6.4% |
KGC(キンロス・ゴールド)
カナダの金鉱山株。主な鉱山はカナダ・米国・ロシア・ブラジル・チリ・モーリタニア・ガーナと4つの大陸にまたがる。
自己資本比率 | 60.3% |
PER | 6.0倍 |
PBR | 1.2倍 |
配当利回 | 1.9% |
ROE | 22.7% |
ROA | 13.3% |
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