上場酒類会社（ビール会社）が割安放置されている

上場酒類会社（ビール会社等）が割安放置されているのでリサーチしてみました。コロナが収束すれば飲み会などが活発化すると予想されます。その時に利益が一気に回復すれば株価上昇が見込まれます。そしてそれは必然だと思う訳であります。

2502：アサヒグループホールディングス

まずはアサヒビールです。大手のせいなのかそれ程割安でも無いですね。海外では欧州に進出しています。

自分は12月の決算前にキリンホールディングスを購入していたのですが、キリンのミャンマーでの事業で問題が生じていて株価が下がっています。

軍関係者の年金運用を行う「ミャンマー・エコノミック・ホールディングス」と合弁会社を作って経営していたのですが、軍がクーデターを起こしたためキリンが合弁解消を交渉していました。交渉解消して引き続きミャンマーで事業継続しようとしていたのですが提携解消に応じずに裁判になっているとの事です。

アサヒグループホールディングスより割高ですけど配当利回り3.52%は魅力です。海外ではブラジルから撤退して、アジアと豪州が主力になっています。

海外では北米が強いサッポロビールです。配当利回りは1.92%と低いですがPERとPBRは割安です。

日本株より海外に目を向けた方が良い銘柄が見つかるかも知れません。

ベルギーのビール醸造会社で、世界売上高ぶっちぎりの１位に長く君臨している企業です。ビール会社を狙うならココは抑えておきたい所です。

ブラジルの大手飲料メーカーです。叩き売られている感が半端無いです。日本のキリンホールディングスがブラジルから撤退しているので、キリンとアンベブホールドも面白いかなと思いました。

米国の飲料メーカー主に北米でビールの醸造販売を行う。配当利回り2.93％かつ北米銘柄と言うのは惹かれます。株価上昇しなくても耐えられる配当利回りは貴重です。